区の建築審査会で陳述
4月9日、開発地区南端の3階建てマンション2棟に関しての「杉並区建築審査会」が開かれ、住民の陳述が求められました。これは、建物の床面積による建築確認処分の権限が都ではなく杉並区であることと、住民が建築確認処分の取消しを求めて審査請求をしたため行われたものです。
上條弁護士から「都市計画法・土地区画整理法に違反する」旨の主張がなされ、住民側を代表して太田候一氏が陳述しました。太田氏は当該地の写真(05年4月9日撮影)を掲げ、・三井グランド全体はいわずもがな、南側は神田川崖線の貴重な緑地でありキイトトンボの区内唯一の生息地であること・杉並区で唯一の両生類であるヒキガエルの産卵池があること・第134回都市計画審議会では、まちづくり推進課長・中島好招氏が「ご指摘の湧水はございません」とまで虚偽答弁をして審議を誤誘導したこと・山田区長は環境影響調査も何もしてこなかったことを指摘しました。しかし、現在はコンクリートで固められ、コンクリート製の東屋とトイレが作られ、自然が奪われてしまった。キイトトンボも生息できなくなるだろう。該当マンションは、まさにこの崖線地にあることを指摘し、慎重な審議を求めました。
写真:キイトトンボが区内で唯一生息した南側の池周辺。コンクリート製の東屋・トイレ・遊歩道がつくられ、自然は破壊されてしまった。
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