三井グランドのケヤキ バッサリ
三井グランドの開発工事に伴い、多くの樹木が伐採され、一部移植された樹木が枯渇するなど、環境破壊は予想を超えて広がっています。1月22日から、三井不動産(レジデンシャル)は、大型クレーン車を使い、グランド周囲のケヤキの伐採を開始。住民の抗議に対し、三井高井戸計画工事事務所の東所長代理は「剪定にすぎない。グランドを取り巻くすべてのケヤキを12~13メートルに伐採していく」と言い放ち、伐採を続けました。
三井不動産の第1回住民説明会では「現状のケヤキの高さ(20m)に合わせた建物スカイライン」と説明し、配布資料にもはっきり書かれています。ならば「現状のケヤキの高さ(12~13m)に合わせた建物スカイラインにする」とでも言うのでしょうか。剪定と称しケヤキを切り詰め、移植と称し樹木を枯渇させ、伐採しないと言いながら多くの樹木が伐採されています。写真上 伐採前、写真下 今の姿(08年2月13日撮影)。
杉並区も「緑保全」の気持ち さらさらなし
守る会では杉並区長に対して、「工事着工前の樹木と伐採した樹木数を公表すること」「三井不動産(レジデンシャル)が『敷地東側の既存樹木保全のため』との理由で工事取り止め届け(建築確認申請取り止め)を出しているF,G1,G2棟に対し、どのように指導・把握しているのか」との、質問状を提出しました。これに対し、都市整備部みどり公園課長名で「伐採ではなく定期剪定である。剪定本数は把握していない」「緑化基準に基づく計画となるよう指導していく」と、三井不動産の説明と同じような説明、具体的内容のない回答をしています。
区主催の住民説明会で、「みどりと水の空間軸の形成」とか「区を代表するみどりの都市景観形成」とか「20mの緑のスカイライン形成」などと美辞麗句を並び立ててきた杉並区の実際の姿が、如実に表れているといえるでしょう。
| 固定リンク