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2006.05.23

5月28日裁判スタート集会を開催

下記要領で裁判スタート集会を開催します。

と    き: 5月28日(日) 午後2:00~4:00
と こ ろ: 高井戸区民センター3階  第1、第2集会室
会    費: 500円(資料代)
主    催: 「三井グランドと森を守る会」、「浜田山・三井グランド環境裁判原告団」

プログラム:
・本訴訟の核心は何か、弁護団団長 斎藤驍弁護士ほか5弁護士の発言
・杉並区長認可の土地区画整理事業の取り消しを求める訴訟と東京都に建築確認差し止めを求める訴訟について
・発言、わが町を守る、 原告と支援者から
・質疑応答、会場からの質問にお答えします

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東京地裁に提訴

 三井グランド周辺住民52人が17日、区と都を相手取り、マ ンション開発を認めた土地区画整理事業認可取り消しと建築確認差し止めを求めて、東京地裁に提訴しました。提訴後、司法記者クラブで記者会見し、ステートメントを発表しました。

ステートメント 提訴にあたって

平成18年 5月17日

「浜田山・三井グランド環境裁判」原告団代表  由井 玲子、福田 睦子、野口 ひろ子
同裁判弁護団長  弁護士  斉藤 驍

私たちは裁判に訴えます。
失われた大地は戻らない。広域避難場所の「三井グランド」にマンション建設は認めない

 神田川沿いの旧緑地地域にある「三井上高井戸運動場(通称三井グランド)」は、杉並区南部の防災の拠点であるとともに、みどり豊かな低層住宅地に囲まれた遺跡も眠る景観の地です。2万5千坪もの広大な敷地は、野鳥が飛来し、野草の花が咲き、タヌキも生息する都内屈指の自然に恵まれたオアシスです。私たちは、近隣に居住する幸せに感謝していました。

 平成16年9月、三井不動産(株)は、井の頭線浜田山駅近くにある三井グランドを閉鎖し、跡地に高さ20メートルのマンション5棟等約650戸のマンションと50戸の戸建て住宅を建設する計画を発表しました。以来1年7カ月にわたり、地域住民は、①3万7千人余の避難場所であり、住民の命を守るかけがえのない場所である。②野鳥・小動物・野草生育地で、都内屈指の自然環境を有する。③周辺一帯は第一種住居専用地域で、高さ10メートル以下の低層の静かな町並みである。④神田川沿いから連続するグリーンベルト地帯の中枢にある。⑤表土の喪失はヒートアイランド現象をもたらすばかりでなく、水害の危険を生ずる等の理由から、1万名以上の計画反対の署名、行政に対する意見書、住民提案の地区計画書などを提出し、行政や三井不動産に対して計画の中止を強く求めてきました。

 しかし、杉並区や東京都は、住民の声を全く省みず、本来、マンション建設やミニ開発から町を守るためにあるはずの地区計画を悪用し、開発業者三井不動産の利益を守るためだけの「一人地区計画」を決定したうえ、用途地域を変更し、容積率、建ぺい率を緩和、マンション建設をすすめる「土地区画整理事業」を昨年12月1日に認可しました。さらに、建築確認を得て、工事を強行しようとしています。

 行政と三井不動産は「街づくり」と称し、大地にコンクリートを流し込み、オープンスペースをなくし、立ち並ぶマンション棟の間のわずかなスペースを避難場所と強弁する「街づくり」を目指しています。グランド内の区画整理事業が発端となり、緑濃い低層の町並みは、一企業に与した行政の思惑で、中高層の街、幹線道路が貫く潤いのないところへと変貌しようとしています。

 これ以上このようなことを許せば、東京は人間不在の取り返しのつかない状況となるでしょう。そこで私たちは、司法の場でこの違法かつ不当な開発を阻止し、都市環境の回復と確立を図るために、土地区画整理事業施行認可の取消と建築確認の差し止めを求めて、本日提訴に至りました。

心ある皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
以上

「Seimei_Teiso.pdf」をダウンロード

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