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2005.09.08

区の地区計画に意見書を提出しましょう

あなたの意見書がグランドを残す力になります。

 周辺住民の圧倒的な開発反対の声に、まったく耳を貸さない杉並区行政は、9月1日、三井グランドを潰し、マンション群建築を許可する「高井戸東1丁目地区地区計画」原案の公告・縦覧を開始しました。これに伴い、杉並区は住民から意見書を求めています。意見書の内容は、開発の是非を審議する都市計画審議会委員の判断に大きな影響を与えます。
 三井不動産は関連企業や下請けに「誰でもいい、子どもでもいい」という文書を回し、企業ぐるみで賛成意見書を集めています。こうした大企業の立場を利用した不正な手段に対抗するうえでも、住環境問題を真剣に考えている皆様にご協力いただき、三井不動産の開発を認めないという意思を提出します。
 杉並区民、東京都民の住環境を守るため、「第一種低層住居専用地域」(建ぺい率50%、容積率100%、高さ制限10m)を守ること、一企業のために用途地域を変更する地区計画は認められないこと、広域避難場所・防災機能を低下させないこと、など反対意見をどしどし提出しましょう。一通でも多くの開発反対の声を届けたいと思います。是非、反対の意見書にご署名賜り、9月21日必着で杉並区(下記)宛お送り下さい。

 下に掲載の「意見書1」または「意見書2」をダウンロードし、プリンターで印刷後、必要事項をご記入の上、直接、杉並区(下記)宛お送り下さい。意見書の提出期限は9月21日です。

意見書1 「Opinion_1.pdf」をダウンロード

意見書2 「Opinion_2.pdf」をダウンロード

意見書の記入方法

 「意見書1」はご自分で反対理由をご記入いただく場合の書式です。記入日、住所、氏名、電話番号と、反対理由をご記入の上、下記宛お送り下さい(9月21日必着)。

 「意見書2」には予め反対理由が記載されています。この書式をご使用の場合は、記入日、住所、氏名、電話番号を記入し、記載の反対理由をご覧の上、同意できない項目が有れば、その項目のみ線で消して、下記宛お送り下さい(9月21日必着)。

 ホームページから用紙をダウンロードできない方は、全て自筆でも構いません。用紙は問いません、一般の便せんで結構です。その場合、次の項目を必ずご明記下さい。
  1. 杉並区長 山田 宏 殿
  2. 記入年月日、住所、氏名、電話番号
  3. 私は以下の理由で「高井戸東1丁目地区地区計画」に反対します。
  4. 理由

記入上の注意事項

・意見書は杉並区在住の方に限らずどなたでも提出できます。また年齢制限も有りません。捺印も不要です(杉並区、地区計画課に確認済み)。
・意見書はお一人1枚です。ご家族全員、お知り合いの方、職場のお仲間等、複数ご提出いただける場合は用紙をコピーしてご使用下さい。
・杉並区への送付方法は郵送、ファックスまたは電子メールです。杉並区のホームページからも意見書が提出できます。

意見書の送り先

〒166-8750 杉並区阿佐谷南1-15-1
杉並区都市整備部 まちづくり推進課 地区計画係
TEL 03-3312-2111  内線 3366
FAX 03-3312-2907

*当会では意見書の集約をしています。杉並区へ意見書を提出していただいた方で、メール送信が可能な方は、意見書提出日とお名前を当会へメール(下記)にてお知らせ下さい。

「三井グランドと森を守る会」
メール: defense-dgw@nifty.com

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2005.09.07

住民提案の地区計画

住民が提案した地区計画(「三井グランド」を核にした浜田山・高井戸地区の地区計画)を掲載しました(8月31日、杉並区へ提出済み)。

一括ダウンロード(約9.2MB)  「Keikaku.pdf」をダウンロード

分割ダウンロード
  解説(約1.0MB)  「1_Kaisetsu.pdf」をダウンロード
  計画書(約20KB)  「2_Keikaku.pdf」をダウンロード
  整備方針図(約2.4MB)  「3_SeibiHoushin.pdf」をダウンロード
  地区区分図(約2.4MB)  「4_Kubun.pdf」をダウンロード
  地区施設図(約2.3MB)  「5_Shisetsu.pdf」をダウンロード
  地区整備計画図(約1.3MB)  「6_SeibiKeikaku.pdf」をダウンロード

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2005.09.04

9月2日の住民説明会は認められません。区原案を凍結し、住民提案の地区計画の優先審議を。

緊急動議で区の一方的な説明会に抗議
 「高井戸東一丁目(三井グランド)地区計画」原案の、杉並区が言うところの「住民説明会」会場となった高井戸中学に、9月2日、三井グランドの保全を訴える多くの住民がつめかけました。
 説明会冒頭、「三井グランドと森を守る会」から、「杉並区まちづくり条例」「杉並区自治条例」に基づき、三井不動産の営利事業だけを対象にした、区の「一人地区計画」原案についての住民説明会開催は認められないこと、住民が提出した「三井グランド」を核にした浜田山・高井戸地区の地区計画をふまえた両案の住民説明会を開催するべきであるとの、緊急動議を提出しました。
 三井グランドを中心に、重なる地域で、全く内容の異なる地区計画が提出されているのに、そこに住み、暮らす住民の思いを込めた住民提案の地区計画と無関係に、一企業の開発計画を認める地区計画だけを説明するのは、区の条例違反であることを、動議と言う形で提出したものです。

住民の集会に見知らぬ顔。住民以外の参加者の退席を求める。
 会場には、明らかに地域住民とは違う、まったく見かけたことのないネクタイ姿の人たちが着席、住民の声を遮ろうとするので、「どこにお住まいですか。住民でない人は退出して」との住民の強い声に、以降沈黙、会の終了真際に退出していきました。

住民提案の地区計画こそ優先審議を。区の原案説明会開催は認められない。
 住民から、三井グランドを含めた地域を対象にした中高層を建築できない第一種低層住宅の町並みを守る地区計画が提出されているのに、なぜ、三井不動産の開発を認める区の原案のみの説明会をするのか、多くの住民から抗議の声があがりましたが、区は「それはそれ」など、説得力のある説明なしに議事を進行。ともかく区の原案を強引にスケジュールどおり通し、三井グランド開発を認めたうえで、住民提案の地区計画を処理していこうと言う姿勢に終始しました。 それでも、住民の地区計画を受理したこと、まちづくり専門部会で検討することは言明しました。

区の地区計画では、住民の命は守れない。
 なんとしても三井グランドを残したいという住民の願いは、グランドが広域避難場所であることにあります。区の原案では有効避難面積は現在より大幅に減り、1.1㎡/人しかなく、都の最低の基準値1.0㎡/人をかろうじてこえる程度です。しかも、マンション間の建物に囲まれたわずかな空間を避難場所とすることは、誰が考えてもおかしなことです。有効避難面積の算定基準の根拠などを問いただす住民の鋭い質問にも「東京都からの資料だから」と答えるのみ。「敷地の固定資産税はいくらか」との問いにも、まったく答えられず「数億円程度」とやっと答える始末。三井不動産が売却しないですむ方法を真剣に検討したとは到底思えない態度に終始しました。

両案の説明会開催を。
 区側の原案説明会は認められない、両案をふまえた説明会の開催を迫る住民の声に、区は「これ以降住民集会開催はしない。意見書で意見を」と繰り返すのみ。住民と話し合う姿勢はまったくみせませんでした。

三井不動産の企業ぐるみの「意見書集め」に区は知らん顔。
 区の住民説明会は、認められませんが、区はこれで、住民説明会は終了、原案の公告縦覧も開始しているので、住民は意見書を出して原案反対の意思表明をしていかざるをえません。この意見書は、原案を審議する都市計画審議会で取り上げられ、採否に大きな影響を持ちます。住民は、全力を挙げて、区の原案に反対する意見書を出さざるをえませんが、三井不動産が関連グループも含め、社内で、組織的に意見書を集めていることが発覚しました。白紙委任をとり、なりふりかまわない方法で、賛成意見をとりつけています。
 こういう三井不動産の態度をどう思うか聞いても、まちづくり推進課中島課長はだんまりをきめこみ、鳥山部長は「知らない」と答えるのみ。区の行政の大切な手続きの一つ、意見書提出が企業ぐるみの不正に近い方法で行われていることにも知らん顔で、まったく企業の側にたった態度に終始しました。

まず、区の原案の凍結を
 その他、9月にグランドが閉鎖され、プールなどが壊される前にアスベスト調査をしてほしい、周辺と調和する町並みを謳うなら用途地域を変更しないで、など時間を過ぎても、住民の開発反対の声が途切れることなく、区はその声に答えることなく、強制的に説明会の終了を宣言してしまいました。
 地域住民は、今後もあらゆる方法で、区の原案凍結と、住民提案の住環境と命を守る地区計画実現に向けて取り組んでいくことを確認しました。

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2005.09.02

8月31日住民提案の地区計画を提出しました

■住民の力で広域避難場所「三井グランド」を守り、静かで住み良いまちを。
■三井不動産の開発を認める区の地区計画案を直ちに白紙に戻し、「三井グランド」を核にした浜田山・高井戸地区の地区計画の審議を。

 住民が一人も住んでいないグランドに、杉並区がかける地区計画は認められません。
昨年9月、三井不動産株式会社が「三井グランドを閉鎖し、その跡地に650戸の中高層マンションと50戸の戸建て住宅を建設する」と発表して以来、私たちは「広域避難場所とグランドの大地を守る」という方針のもと、1万名以上の住民の開発反対の署名を集め、大規模宅地化反対の運動を進めてきました。しかし、杉並区は、開発によって大きな影響を受ける周辺住民の声に一切耳を貸さずに、三井不動産の発表した方針をほぼそのまま認める「三井高井戸計画の地区計画」を打ち出しました。
 私たちは区の「素案」を検討した結果、グランドを含め、周辺一帯は6階建てマンションが建てられない第一種低層住居専用地域であること、広域避難場所であること、緑豊かな景観地であることなどの考えから、区の企業利益優先の一企業のための地区計画では、よりよい住環境を守れないと判断し、地域住民自ら、暮らしを守る地区計画を提出することにし、その前段階として、8月9日に「三井グランドを核にした浜田山・高井戸地区の地区計画のあり方」を、住民の署名を添えて区長宛て提出しました。
 区当局は、このことをまちづくり専門部会に報告することなしに、8月21日発行の「広報すぎなみ」に原案の住民説明会を9月2日に開催する旨、掲載しました。

 これまでたびたび指摘してきたように、景観が一変するだけでなく、人口増が引き起こす小・中学校施設の問題、下水道の問題、浜田山駅混雑、交通量の問題、自然のなかに生息する動植物の問題、なにより4万人近くの人々の避難場所がなくなる問題などに対して、何一つ具体的な方策も示さずに開発計画を強引に進める姿勢は、区民のための開かれた行政の姿とはほど遠いものと判断せざるをえません。
 山田区長をはじめとする区当局の姿勢は「杉並区まちづくり条例」や「杉並区自治基本条例」の精神に反します。 住民の意思や願いを無視し、住民の安らぎを奪う三井不動産と一体となった区当局の姿勢を、断じて認めるわけにはいきません。杉並区が住み良いまちを守らないなら、住民自らが「地区計画」をつくります。
 三井グランドは企業所有地ではありますが、2万5千坪という広大な規模を持ち、そこに2千人以上の人が住むまちが忽然と誕生すれば、周辺住民に大きな影響をもたらします。周辺の住民とともにまちづくりをしていくことが、行政の責務であると考えます。

 私たちは、8月31日、住民からの「三井グランドを核にした浜田山・高井戸地区の地区計画」を区に提出しました。
住民が望むまちは、第一種低層住居専用地域としての低層住宅の町並みを維持し、「緑と水の拠点にふさわしいおだやかで安全なまちです。防災上の拠点としての三井グランドのオープンスペースを核にして、ケヤキ並木の景観をもったまち、多様な自然を面的に保全、創造していくことです。
 大地が削られ、マンション群が立ち並ぶまちと、どこまでも大地が連なり、自然環境を大切にしたまちのどちらが、住み良い豊かなまちか、結論は目にみえているはずです。
三井不動産のマンション建設を認める地区計画をとるか、住民提案の地区計画をとるか、住民の想いの正念場です。
 そのためには、区の地区計画に反対の声をあげ、反対の意見書を9月21日までに杉並区まちづくり推進課に届けるなど、あらゆる方法で三井グランド大規模宅地化計画、区の一人地区計画に反対の声をあげていきましょう。

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