住民集会のお知らせ
「三井グランド」の大規模宅地化計画を中止し
避難場所としてオープンスペース確保を
三井不動産(株)は、杉並区高井戸東1丁目の「三井上高井戸運動場(通称三井グランド)」を今年9月末に閉鎖し、約650戸のマンションと50戸の戸建住宅を建設する計画を発表しました。
2万5000坪もの広大な敷地は、野鳥が飛来し、野草の花が咲き、タヌキも生息する都内屈指の自然の恵みに溢れたオアシスです。広域避難場所としても指定されている住民の命を守る大切な緑地です。70年にわたり維持され続けてきた緑地を失うことは子々孫々にわたり取り返しのつかない損失です。
私たち「三井グランドと森を守る会」は、学識経験者、会社員、主婦などさまざまな層が自発的に立ち上がって結成した地域住民の集まりです。出来うる限りの力を出し合い、署名活動を続けながら、大規模宅地化計画を中止し、スポーツ施設等としてオープンスペースのまま保全、活用していくことを三井不動産、都や区の行政機関等に強く働きかけています。
失われた緑地は二度と戻りません。まずは計画の中止を
三井グランドは、現在、住宅地の中でも最も厳しい建築制限がある第一種低層住宅専用地域に指定されています。現行法のままでは、三井が計画しているマンションは建築できません。用途変更するには、さまざまな条件をクリアし、地域住民の合意を求めたうえで、杉並区と東京都の都市計画審議会に諮る必要があります。地域住民との話し合いなしに、現行法では建築できないマンション計画を発表、着工スケジュールまで公表したことを認めるわけにはいきません。用途地域変更を許さない、まずは計画を白紙に戻すことを強く働きかけていきましょう。
避難場所として保全を
三井グランド一帯は被災時に3万6600人の避難場所に指定されています。杉並区で唯一、救援用の大型ヘリも着陸できる平坦な緑地です。そこにマンションが建ち、ガソリンを積んだ700台以上の乗用車が駐車すれば、避難場所としての役割を果たせなくなることは明らかです。杉並区は防災のためにも「民間の大規模なみどり・オープンスペースの保全に努める」と宣言しています。そのことを遵守するよう求めていきましょう。
建設が始まれば静かな街は一変する。一企業の営利の問題ではすみません。
大規模工事が始まればおびただしい量の工事用車両が高井戸中学前をはじめ、住宅地に流入します。三井グランドに接する幹線道路は1本もなく、普通車すらすれちがうのがやっとの道路幅です。急激な人口増は学校、駅の乗降など大きな影響を及ぼします。解決しなければならない問題を何一つ協議しないで計画を進めることを許すことはできません。
今こそ、住民の声を。住民の力で次世代にわたり誇れる緑の街を
企業の私有地だからという声もありますが、地域住民が反対の声を強くあげれば、宅地化計画は必ず止められます。
三井側は説明会で「住民の声に耳を傾けて計画を進めていく」と述べ、行政も「住民の意向をふまえて検討していく」と繰り返し述べています。住民の同意なしに大規模開発を行うことは不可能です。次世代により良い環境を橋渡しするために、今こそ一人一人が声をあげていきましょう。
宅地化計画を白紙に戻すためには、どのような方法が考えられるのか、さまざまな意見を出し合って、住み良い街づくりを共に考えていきませんか。住民の創意工夫とあきらめないという強い気持ちがあれば、きっと道は開けると思います。
「守る会」は資金も組織もない住民の集まりです。知恵も力も十分とはいえません。命と健康、自然を守るという一点で力を合わせていけたらと思っています。ぜひ皆様の知恵と力をお貸しください。
日時 2月5日(土曜日)午後1時半から4時まで
場所 杉並総合高校(旧桜水商業高校)3階和室

お問い合わせ・署名郵送先「三井グランドと森を守る会」
〒168-0072 杉並区高井戸東1-1-35 下村方 電話090-3084-9324
ホームページ http://blog.livedoor.jp/suginami_green
さらなる署名を引き続きお願いします
現在、杉並区議会議長宛と三井不動産社長宛に計画中止を訴える署名活動を行っています(1月23日現在、区へ7299人提出、三井宛3100人)。
ホームページから署名用紙をダウンロードできます。署名は大きな力になります。守る会宛てに郵送お願いします(切手代は大変申し訳ありませんがご負担して頂けるとありがたく存じます)。又、署名活動にご協力いただける方は、守る会までご連絡ください。署名用紙をお届けします